Goalist Design Blog

Facebook広告画像のルールを調べてみた

こんにちは。レタスです。

4月に入り、ゴーリストにも新卒3期目となる新人さんが入社しました。みんなフレッシュで良いですね。今年も色が濃そうなメンバーが勢揃いです。

 

さて、今回は弊社のキュレーションメディア、HRogのFacebook広告用の画像を作成していてハマった点について書きます。

初めてFacebook広告の画像について調べてみたんですけど、規定がいろいろあるんですね〜。

わかったことを備忘録、tipsとして記しておきたいと思います。

 

 

Facebook広告用の画像

先月、弊社のHRog編集長から依頼が。

「この前自分が作った画像だとFacebook広告を出すのに弾かれてしまったから、どうにか画像の修正してくれへんかな?」

とのこと。

f:id:e-nagata:20180403184041p:plain

ほーん、Facebook広告とはなんぞ(まずそこ...)、から始まったのですが。

広告画像について、基本的にはこういった条件があるようです。

・サイズ:横1200px × 縦628px

・テキスト量によって広告の配信量が変動する(テキストが多いほど広告のリーチが制限される)

・テキストの目安は画像全体の20%まで

ちなみにロゴに使用している文字も画像上のテキストと認識されるとのこと。

編集長の作った画像の場合だと、テキストの面積が多く、20%ルールに引っかかってしまっています。

承知しました、対応します〜

 

 

やったこと

ちなみにそれまでは、HRogの自社記事用アイキャッチは記事タイトルをいれたものを作っていました。できれば同じ画像をFacebook広告にも使い回したいのですが、このままでは使用できないので作りかえていきます。

テキスト量を控え、双方に使える仕様でアイキャッチ作成の方針を変更することにしました。  

 

例えばこれはFacebook広告には使えないのでf:id:e-nagata:20180403171731p:plain

こんな具合にしていきますf:id:e-nagata:20180403172013p:plain

 

作成した画像のテキストがオーバーしてないかどうか、どうやって判定するの?

そんな問いに応えてくれるのがこちらです。

テキストオーバーレイツール

こちらのツールに画像をアップロードすると、掲載したい画像が使用可能かどうかの判定をしてくれます。広告作成前にはぜひチェックを。 

f:id:e-nagata:20180403172338p:plain

テキストを一言だけにしとけばギリギリ大丈夫〜

 

 

テキストオーバーレイツールに怒られる

Facebook広告画像の20%ルールについてわかりました。テキストの要素を無くすか、あるいは一言だけにして構成すればまあいけるでしょう!

大丈夫だろうと思いますが、一応チェックしておきます。

 

 うそんf:id:e-nagata:20180403174646p:plain

そんな、なんでですか、

(「HRog編集部」以外の)テキストをいくら削ろうとも許してくれません。何故。

 

 

広告ポリシーを熟読す

ええ...なんでこんなに怒られてるの、20%ルール守ってるし、警告文と全然噛み合ってないじゃないですか。

理由がわからないのでFacebookの広告ポリシーに目を通してみました。

こちらには広告用画像のテキストに関するルールを始め、広告を出す際の決まりが事細かに記載されてます。

(参考)広告ポリシー

 

広告画像に関してわかったことはこちらです。

・写真素材に文字が含まれるものはテキストの面積にカウントされない

例えば、新聞や本の表紙、商品のパッケージなど、被写体自体に文字が含まれているものは例外的にテキストとしてカウントされません。

しかし、製品画像のロゴ部分を極端にアップで写すことは認められていないので、製品全体が表示されている画像を使用する必要があります。

ゲーム画面やイベントのポスターなどを素材とするのもOKです。

 

・Facebookのロゴは正しく使う

勝手に変形や要素の付け加えなどをしない、などですね。ちなみに広告に挿入する文章のなかでもスペルミスなどは怒られるようです。例えば「facebook」「FaceBook」などではだめ。

 

・実際にない機能を想像させるものはだめ

例えば、画像上で再生ボタンや閉じるボタンに似ている要素があるなど。閲覧者にとって紛らわしいものを入れるのは控えるべきということですね。

  

ボタン?

 

おや、これは完全にボタンf:id:e-nagata:20180403175622p:plain

なるほどこれは...NGをだされても文句は言えまい。

 

ので、

アイコンを丸で囲っていたものをやめて、単体にするとなんとかうまくいきました。

力わざで〜f:id:e-nagata:20180403180316p:plain

でも、下二つに関しては結局理由がわかりません。何故。

 

 

 未だ残る謎

広告ポリシーにも「このツールの精度は完璧ではない」と記されていますし、また、最終手段としては広告非承認時の意義申し立てがあるらしいです。

うーん、解決してない画像に関してはこちらを送るしかないのでしょうか...

(参考)広告が承認されませんでしたが、何かの間違いではないかと考えています。次のステップ | Facebookヘルプセンター | Facebook

  

もしどなたか解決方法をご存知でしたら教えていただきたいです。

Facebook広告の奮闘記でした。

 

(以下、参考にさせていただきました)

Facebook広告の 20% ルールが変更されました! - Torchlight Inc.

Facebook、20%テキストルールの改定―画像内テキストの分量により配信量を変動 - Feedmatic Blog

【2018年版】今さら聞けないFacebook広告 基礎編!-後編-| Webディレクターマガジン