Goalist Design Blog

ゴーリストのウェブサイトをリニューアルしました#2  ーゴーリストののれん編ー

こんにちは、レタスです。

最近陽が差すとぽかぽかですね。春の兆しですね。(喜び半面、花粉症で泣いてますが)

 

前回はゴーリストのウェブサイトをリニューアルするにあたって、
何もないところからメンバーと代表へのヒアリング・インタビューを重ね、なんとかコアに持っていけそうなキーワードを見つけ出したところまでを書きました。

design.goalist.co.jp

今回はそこからのブレスト編です。

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拾ったキーワードを分類する

「ゴーリストの会社像とは?」の問いに対して、代表へのインタビューやチーム内でのブレストを通して出てきたことばたち。

アイディアを自由に発散したあと、少しずつ必要なものを取り出していきます。前回までの振り返りです。

 

テイスト、印象に関わるもの

・必要以上に飾らない、等身大、機能美のようなシンプルさ

・若さと進み続けるエネルギー

・人間らしい暖かさ( not 機械的なイメージ )

 

コンセプトに関わりそうなもの 

・ゴーリストはお客様をゴールへ導く、伴走する存在

・目的思考が中心にある

・ニーズが多様化している時代だからこそ、多様性をもった「チーム」で戦う

 

 

遅ればせながら、インタビューと同時並行でサイト作成のコンセプトもまとめることができました。(本来はコンセプトが先にあるのでしょうけど)

ウェブサイトの具体的な方向性をどうしていきたいのか考えるのも大事なのですが、いきなりそちらから手をつけるよりはやはり今回なんのためにわざわざ大規模なリニューアルをするのか?の咀嚼が必要だと思います。

順番が多少前後したものの、 今回のウェブサイトのコンセプトは

「新しいフェーズのゴーリストを伝える、旗艦店※のようなサイト」(を立ち上げる)

といったところに落ち着きました。
※各地に出した同系列の店の中で、とりわけ力を注ぎ、ブランドの浸透を図るための中心的な存在となる店のことです。フラッグシップ-ショップとも。

 

これまでよりも会社のあり方を示し、かつ理解されやすいサイトを目指します。

これが決まることで、上記の「コンセプトに関わりそうなもの」からどの項目を掘り下げるのが「新しいフェーズのゴーリストを伝える、旗艦店のようなサイト」に一番適しているか判断していくことができそうです。

 

 

ゴーリストののれん

ゴーリストのコアを探るべく代表へインタビューをする中で、

「IT事業をメインとしているけれども、パソコンやソフトウェア、通信技術といったイメージを全面に押し出すわけではない。あくまでも技術は手段であるから。」

 という言葉が出てきました。

では我々は何屋なのか?

という疑問が残りました。

その時点ではどんなイメージを持たせるべきなのか、レタスには全くピンときませんでした...。

 

加えて、トップページのファーストビューにはミッションの文言(「個と組織をゴールへ導くプロフェッショナルチーム」)を載せることになっていたので、初めて訪れる人にとっては、補足無しには一体なんの事業をしているのかわかりにくいかと思います。

 

我 々 は わかりやすく言うと 何 屋 な の か ?

 

ゴーリストについて何も知らない人に優しいサイトであるように、まず自らを名乗るための言葉をあてがうことが必要でした。

 

メインでやってる事業のイメージが強く付きすぎてしまうことを(あえて)避ける場合、ウェブサイトの訪問者に「(我々は)何屋である」と表現するのはなかなか難しいものだと感じました。

 

そこでこんな質問を。

「こちら側に物資やリソース、インフラ、財源が何でも揃っている状態だとしたとき、もし困っている相手(状況は問わない)のために1つだけ何かを提供するとしたら、何ですか?」

 手札はなんでも。潤沢なリソース(ほしい!)

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極論、ゴーリストがうどん屋で、最も得意なことや、自信をもっていることがおいしいうどんを作ることであるならば、空腹で困っている人たちに直接うどんを提供して飢えを解消したり満足感を提供することもできます。

だしが自慢のうどん屋です!

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社内メンバーは某うどんチェーンのファン多いですね

 

さて、代表の加藤からの上の問いに対する答えは、
「解決案の提示や提案をする。何が問題でどうしたらいいかHOWを伝える。」

というものでした。

 

なるほどゴーリストはIT事業がベースであるけれども、実は向いている(進むべき)方向や、やりたいこととしては、相手の課題を一緒に考えるコンサル会社に近いんだろうなと理解できました。(技術は手段と言い切ってますしね) 

HOW!

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うどん屋じゃありませんでした

 

だとするならば、

ウェブサイトを訪問した方に持ってほしい印象として「(コンサルとして頼れる)信頼感」、「(ある程度の)ロジカルな雰囲気」も必要なんじゃないか?とも考えられます。

会話するうちに出てきたり咀嚼できたりするものがたくさんありますね。

 

 

 

コア部分のまとめ!

コンセプト 

「新しいフェーズのゴーリストを伝える、旗艦店※のようなサイト」

 

コンセプトに関わりそうな重要ワード 

・ゴーリストはお客様をゴールへ導く、伴走する存在

・目的思考が中心にある

・ニーズが多様化している時代だからこそ、多様性をもった「チーム」で戦う

 

テイスト、印象に関わりそうなもの

必要以上に飾らない、等身大、機能美のようなシンプルさ

若さと進み続けるエネルギー

人間らしい暖かさ( not 機械的なイメージ )

信頼感、ロジカルな雰囲気 (固すぎない) NEW!

 

 

 

次回こそメインビジュアルに関することを書きます!ゆるゆると進めます。

 

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